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活動紹介

2024年10月12日 (土)

介護事業所存続へ支援を 菅野県議反対討論

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県議会は最終日の11日、2024年度一般会計補正予算などを可決、閉会しました。日本共産党の菅野幹子県議が補正予算案に反対討論を行いました。

菅野氏は「県は介護離職ゼロをめざすとして企業の実態調査費用などを計上したが、介護事業所の倒産が上半期過去最多を記録するなか、在宅介護を支える事業所への直接支援が一切ない」と批判し、地域の介護事業所存続へ支援を求めました。

一方で、富士五湖自然首都圏フォーラムカリフォルニア州連携事業費として、代表団派遣に1500万円余、事業の委託費に1362万円を計上したことについて「専門部署の職員が派遣されず効果が疑問。委員会審査でも詳細が明らかにされていない。何に予算を使うのか県民に明らかにする必要がある」と指摘しました。

さらに、水素エネルギーの活用を進める県と民間企業との共同事業体へ、総事業費298億円の設備導入にあたって、県が30億円を増資することについて「本事業は設立時にP2Gの海外市場獲得が目的となっている。クリーンエネルギーのためではなく、儲けのために増資するのは自治体としてやるべきでない」と主張しました。

くらし最優先の政治に 衆院解散受け、そうだ氏が訴え

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衆院解散を受けて9日、そうだ記史山梨1区予定候補は甲府駅南口で「自民党政治を大もとから変える共産党の躍進で国民の声が届く政治をつくろう」と訴えました。花田仁県委員長、菅野幹子県議、清水英知市議が参加しました。

そうだ氏は、裏金問題の真相解明に背を向ける石破茂首相を批判し「腐敗政治の大もとにある企業団体献金は全面禁止しかありません。この問題を一貫して追及してきた共産党の躍進こそ、政治を変える確かな道です」と力を込めました。

そうだ氏は「物価高騰で暮らしが大変だからこそ、共産党は賃上げと一体に労働時間の短縮で『自由な時間』を増やす提案をしました。消費税5%に減税、インボイスは廃止し、財源は富裕層や大企業に応分の負担を求めます。国民のくらし最優先の政治にチェンジしよう。皆さんの願いを託してください」と訴えました。

ビラを受け取った甲府市の70代の女性は「生活が本当に苦しいのに今の政治は私たちを置き去りにしている。暮らしがよくなるよう共産党に頑張ってほしい」と話しました。

2024年10月11日 (金)

政治資金不記載説明を 名取氏が知事に求める

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県議会で4日、日本共産党の名取泰県議が一般質問に立ち、長崎幸太郎知事の政治資金不記載問題について県議会の場で説明するよう求めました。

名取氏は、知事が志帥会から受け取ったキックバックについて、年度ごとに比較すると不記載のあった1182万円を受け取った2019年度が突出していると指摘。知事の説明で、この年に志帥会事務局長が「事務所も大変でしょうから」と現金を渡そうとした理由をただしました。

長崎知事は「この年の知事選で二階会長が応援に入りパーティー券を多くの方が購入し、ノルマ超過分の返戻金相当額の寄付が多くなった。事務所人件費などが大変だろうと渡されたと推察される」などと説明しました。

さらに名取氏は、現金の管理について「他のお金と一緒に金庫に入れ残高管理をしていたという知事の説明は、金庫に保管して失念していたとうこれまでの説明が成り立たない」と追及しました。

長崎知事は「収支報告書に記載する処理を失念していた。現金を受け取ったことを忘れたわけではない」などと開き直りました。

名取氏は「不記載問題が不起訴になったからといって、知事の政治的責任が免罪されるわけではない。引き続き県民の目線で解明していく」と主張しました。

その他、学校給食費無償化、訪問介護事業所への支援、富士山登山鉄道構想の撤回などを求めました。

2024年10月 3日 (木)

自由広げる党大きく 山梨県党後援会が総会

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山梨県日本共産党後援会は9月27日、甲府市で総会を開き「総選挙で南関東比例3議席獲得へ、直ちに選挙勝利に活動を切り替え、山梨県の得票目標4万1千票を実現させよう」とする活動方針を確認しました。

はたの君枝南関東比例予定候補があいさつし▽腐敗政治の一層▽外交で平和をつくる▽軍事費を削ってくらし・教育の充実ーなど、総選挙で共産党が躍進する意義を強調しました。

はたの氏は、労働時間の短縮で党が新たな提案を行ったことを紹介し「人間の自由を広げる党ですと大いに語り共産党を知ってもらおう。後援会員に力になってもらい比例は共産党と広げに広げよう」と呼びかけました。

大久保令子山梨2区予定候補があいさつしました。中間選挙をたたかう5氏が紹介され、笛吹市議選(20日告示、27日投票)の、こうの智子市議、南アルプス市議選(11月10日告示、17日投票)の、松野昇平市議、こうさか悠予定候補、北杜市議選(11月10日告示、17日投票)の、清水進市議、志村清市議が決意表明しました。

金権腐敗政治の一掃を さいとう氏迎え演説会

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日本共産党の総選挙躍進・笛吹市議選勝利をめざし、さいとう和子南関東比例予定候補を迎えた党演説会が9月29日、笛吹市で開かれました。笛吹市議選(20日告示、27日投票)で再選をめざす、こうの智子市議と大久保令子山梨2区予定候補が訴えました。

さいとう氏は、自民党の石破茂新総裁も裏金問題や統一協会の癒着について真相解明に背を向けている姿勢を批判。「一貫して追及してきた共産党を伸ばすことが金権腐敗政治の一掃につながる。南関東で3議席を奪還させてください」と力を込めました。

こうの市議は、市民と力を合わせて上下水道料金の値上げ計画の撤回や国保税の引き下げなどが実現したことを報告。学校給食費無料化の継続や国保税の18歳までの均等割りの無料などの公約を示し「市民の声が届く市政実現へ、再び市議会へ送ってください」と訴えました。

同市の小室恵子さんは「物価高で暮らしが大変。私たちの願いを聞いて届けてくれる共産党の議席は無いと困ります」と話しました。

9条いかし平和守る はたの氏が甲府で訴え

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日本共産党のはたの君枝南関東比例予定候補は9月27日、自民党新総裁決定を受け、甲府駅南口で街頭宣伝し、来る総選挙で党躍進を訴えました。花田仁県委員長、名取泰県議、木内直子、清水英知両市議が参加しました。

はたの氏は、新総裁になった石破氏は9条改憲や防衛力増強を主張していると批判し「岸田政権が増やした3兆円の軍事費を暮らしや教育にまわせば、学校給食費無償化も高校、大学の授業料無料もすぐ実現できる。憲法9条いかして平和を守りぬく共産党を伸ばし、南関東比例で3議席に増やしてください」と訴えました。

花田氏は「石破氏は裏金問題の真相解明に背を向け、統一協会との癒着も全く反省がない。自民党政治を終わらせるために総選挙で共産党の躍進に全力をあげます」と決意を語りました。

熱心に聞いていた高校生から「戦争を起こさないために何が必要か」と質問が寄せられ、はたの氏が丁寧に答える場面もありました。訴えを聞いた甲府市の40代の男性は「医療やくらしを良くするには軍事費は削減すべきだ。9条変えずに守ってほしい」と話しました。

2024年9月14日 (土)

18歳までの窓口無料継続を 甲府 木内氏が代表質問

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甲府市議会で10日、日本共産党の木内直子議員が代表質問に立ち、樋口雄一市長に18歳までの子どもの医療費窓口無料制度の継続を求めました。

木内氏は、厚生労働省が子どもの医療費助成制度で窓口の負担を復活させた場合に補助金をプラス加点するとした新たな通知を批判。「窓口無料は市民から歓迎されている。厚労省に通知の撤回を求めるべきだ。18歳までの医療費窓口無料制度を後退させることがあってはならない」とただしました。

里吉一哲こども未来部長は、医療費助成制度のペナルティが廃止されたことについて「地方自治体の支援が進んだ」と認識を示し、市の「医療費助成制度の維持に努める」と答弁しました。

また、木内氏は「給食費の無償化や学用品購入費の補助などを想定して県が発表した『物価高騰・子育て世帯応援の臨時交付金』も活用して学校給食費を無償とすべきだ」と求めました。

飯田浩明教育部長は「国や県に給食費の無償化の実施や支援を要望する」と従来の答弁を繰り返しました。木内氏は「検討もしないのか。実施していなかった甲斐市でも県の交付金を活用して実施する方向だ。市民から『甲府市はなんでも最後ですね』と言われないよう、早期に無償化を決断することを樋口市長に強く求める」と追及しました。

しんぶん赤旗囲碁将棋大会 山梨県大会は29日開催

第59回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会の山梨県大会が9月29日(日)に開かれます。囲碁、将棋とも、A級戦は4段以上と希望者で全国大会の代表決定戦を兼ねて行います。B級戦は原則3段以下で行います。

参加費は1500円(A級戦、B級戦とも)。小中高・就学前幼児は1000円。

会場は、山梨市の「夢わーく山梨」(山梨市勤労者福祉センター)。午前9時半受付(事前申し込み不要)。

問い合わせは、日本共産党山梨県委員会055(235)2437まで。

2024年8月31日 (土)

声をあげ政治変えよう 宮本議員がつどいで訴え

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日本共産党山梨県委員会は24日、宮本徹衆院議員を迎えたつどいを甲府市で開きました。宮本氏は物価高騰・気候変動対策、アジアの平和をどうつくるか、共産主義と自由についてなどの質問に答え参加者と懇談しました。

宮本氏は「物価高騰のなかくらしを良くする」ために、円安の正常化、大企業優遇でなく、賃上げと最賃引き上げなどに中小企業の支援が求められていると強調。「必要な政策ははっきりしている。企業献金を受けている自民党ではだめ。今がチャンス。力を合わせて自民党政治を退場させよう」と訴えました。

会場から「本当に自民党を倒し政権交代できるのか」と質問が出され、宮本氏は「野党が希望ある政権構想を打ち出せるかどうか。バラバラでなく力を合わせるためにも共産党が力をつけることです」と応じました。

宮本氏は、朝ドラの「虎に翼」の主人公のセリフに触れ「共産党が戦前、命懸けで主権在民・侵略戦争反対を掲げてきたからこそ憲法に実った。あげた声は必ず後の力になる。声をあげ政治を変える仲間になってほしい」と入党を呼びかけました。参加者から「入党は検討する」「いい学習になった。『赤旗』日刊紙を購読する」などの声が寄せられました。

2024年8月19日 (月)

サクランボ 出荷量6割減少 JA役員と党議員懇談

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南アルプス市の農業特産品のサクランボの出荷量が昨年度より全県で6割減少した問題で、日本共産党の名取泰、菅野幹子両県議と松野昇平市議、こうさか悠市議候補は5日、JA南アルプス市を訪ね、役員から今年の状況と行政への要望を聞きました。

サクランボの出荷量が大きく減少した問題は、菅野氏が県議会農政産業観光常任委員会で農家の声をもとに県の対応を正して明らかになりました。菅野氏は「県も重く受けとめ県内の状況をつかんで対応すると答弁した」と報告しました。

中澤豊一組合長は「南アルプス市の出荷量は昨年の43%。受粉時の高温が要因の一つと考えられる。温暖化の影響でかなり厳しくなっている」と認識を示したうえで、雨除けや鳥獣被害防止ネットなどの設備の更新を機に栽培をやめる農家もいることから行政の補助を要望しました。

名取県議は「資材費や燃料代など物価高騰の中、コロナ対策のような緊急の支援が必要だ。引き続き議会で求めていく」と応じました。

中澤氏は農業人口の減少に懸念を示し、JAがすすめている新規農業者の獲得や遊休農地の活用のために努力や学校給食へ地元産米を提供する地産地消の取り組みを紹介。名取氏は「自給率向上のためや農地の維持にも重要になる」と語りました。

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