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2日投開票された大月市議選(定数14、立候補16人)で、日本共産党の藤本実氏(54)=現=は1013票を獲得して第4位で4期目の当選を果たしました。
藤本氏の得票は昨年の参院比例票比で得票率を1・26%伸ばし、得票数で153%となりました。
藤本氏は「市の基金46億円を活用して、くらし最優先の市政へ全力をあげます」と訴え、市民から「共産党がいないとチェック機能が働かないから議会に必要だ」「給食費が無償になれば助かる」など共感が広がりました。
選対は「藤本は大丈夫と激しく切り崩されている。大激戦の情勢を伝え、折り入って作戦を徹底しよう」と呼びかけました。次々と初めて支持を訴える人が増え、ある支持者は入れ替わり4人に「広げて」と頼まれるなど党と後援会は大奮闘しました。
藤本氏は再選を喜ぶ支援者を前に、「引き続き、市民の立場でスジを通す共産党議員の役割を果たし、公約実現に頑張りたい」と決意を語りました。
統一地方選の後半戦の結果、山梨県で日本共産党は、2市1村で5人が当選。前回比で2議席増やしました。
定数32に42人が立候補した甲府市議選で、清水英知、木内直子=以上現=、内藤司朗=元=の3人全員が当選し、2議席から3議席への前進を果たしました。3人合わせた得票率で、昨年の参院比例票の得票率6・67%から7・29%へ前進することができました。
また、3人オーバーとなった富士吉田市議選では、秋山晃一氏が前回選挙から得票を141票伸ばし議席を奪還し、共産党の空白を克服することができました。
さらに、忍野村議選では、現職の天野秋弘氏が定数4人オーバーの激戦を勝ち抜き再選を果たしました。
自民党丸抱え候補と一騎打ちとなった南アルプス市議補選では、新人の河阪悠候補が、当選には及びませんでしたが、9294票(得票率31・1%)を獲得する大健闘でした。
日本共産党の各氏は、掲げた公約の実現に全力をあげるとともに、強く大きな党をつくり、岸田政権打倒の運動を広げ、希望ある新しい政治をつくるために全力を尽くす決意を語りました。
統一地方選の後半戦は、大激戦、大接戦のままあす投票をむかえます。
日本共産党は、3市1村に6人をたて全員当選をめざしています。
甲府市(定数32、立候補42人、うち共産党3人)では、清水ひでとも、木内なおこ=以上現=、内藤しろう=元=の3候補が、1議席増をめざして奮闘しています。
富士吉田市(定数20、立候補23人、うち共産党1人)では、秋山こういち候補=元=が、4年前に失った議席の回復をめざして奮闘しています。
南アルプス市議補選(定数1,立候補2人)では、こうさか悠候補=新=が、県議選で初当選した名取泰元市議の後継として党2議席目の獲得をめざして奮闘しています。
忍野村(定数12、立候補16人、うち共産党1人)では、天野あきひろ候補=現=が現有議席の確保をめざし奮闘しています。
党と後援会は「1票を争う大激戦。『山梨は1つ』であらゆる結びつきに働きかけるとともに、全有権者規模の訴えを最後までやり抜き必ず全員当選を」と奮闘しています。
統一地方選後半戦で日本共産党は、補選を含め、16日告示の3市議選に5人、18日告示の1村議選に1人の計6人(現職3人、元職2人、新人1人)の候補者を立ててたたかいます。
甲府市(定数32)では現職の、清水ひでとも、木内なおこの両氏と元職の、内藤しろう氏が1議席増の3議席をめざし、富士吉田市(同20)では元職の、秋山こういち氏が議席の回復に挑みます。忍野村(同12)では現職の、天野あきひろ氏が現有議席の確保をめざします。南アルプス市では市議補選(同1)に新人の、こうさか悠氏が挑みます。
日本共産党は、県議選で県都甲府の議席を守り抜くとともに南アルプス市で新たに議席を獲得し、16年ぶりに2議席となりました。党県委員会は「日本共産党が伸びれば暮らしを守り、平和を守る力が強く大きくなる。県議2議席への前進に続き、後半戦でも前進させてください」と攻勢的に訴え、全員勝利に実らせようと呼びかけています。
甲府市では10人オーバー、富士吉田市は3人オーバー、忍野村は4人オーバーの大激戦となっています。党と後援会は「党議員の実績と政策が届けば支持は広がる。1票を争う激しさと厳しさを伝え『折り入って』と担い手を思い切って広げ勝利をつかもう」と奮闘しています。
山梨県議選(定数37)は、甲府市区(定数9)と南アルプス市区(定数3)で無投票となり、日本共産党の菅野幹子氏と名取泰氏がそれぞれ初当選を果たしました。県議会での日本共産党の2議席は16年ぶりとなります。
両氏は当選が決まった後、集まった支持者にそれぞれあいさつ。
菅野氏は「小越さんから議席を引き継ぐことができて本当に良かったです。そしてここからがスタートです。気持ちを新たに頑張ります」と決意を語りました。
名取氏は「選挙戦を通じて『暮らしを守ってほしい』との声がたくさん寄せられました。公約実現へ全力を尽くします」と決意を語りました。
自民党は前回より1人上回る23人を推薦・公認しましたが、現職2人が落選し、21人が当選。5人を公認・推薦した立憲民主党は、現職4人が当選し1減となりました。公明党は、現有1議席を維持しました。無所属は9人。投票率は47・24%で過去最低となりました。
22日2日投開票された山梨県中央市議選(定数18、立候補21人)では、木下友貴氏(39)=現=が3人オーバーの激戦のなか、535票を獲得して14位で4期目の当選を果たしました。得票を昨年の参院比例票比で110%に伸ばしました。
選挙戦で木下氏は、岸田政権の大軍拡・大増税に反対する立場を鮮明に「平和の願いを共産党へ、中央市から審判を下しましょう」と訴え。コロナ・物価高で市民生活が苦しくなるなか、4月以降の学校給食費の無償化継続、国保税・介護保険料の引き下げ、温泉施設の継続などを公約に掲げました。
市民から「給食費無料は助かっている」「温泉施設をぜひ継続してほしい」など共感が広がりました。
当選の知らせを受け木下氏は「これからも新しい議会に市民の声をまっすぐ届け、公約実現にがんばります」と決意を語りました。
甲府市長選が22日投開票され、日本共産党の早田記史候補(39)=新=は、6464票(9・4%)を獲得しましたが及びませんでした。当選は無所属で現職の樋口雄一氏でした。
早田氏は「国にはっきりものを言い、くらし最優先の市政の実現を」訴え、市民から「140億円も基金があるなら市民に回してほしい」「給食が無料になれば助かる人がいっぱいいる」など共感が寄せられました。
結果を受けて早田氏は、公約に掲げた学校給食費の無料化や国保料・介護保険料の引き下げ、水道料金の引き下げなどを求めることで、子育て支援の充実や市民負担の軽減、地域の中小業者の仕事おこしなどを進めると述べ、引き続き活動する決意を語りました。
22日投開票された知事選で、「#いのち、くらし!オール山梨」の倉嶋清次候補(74)=新=は、29195票(8・3%)を獲得しましたが及びませんでした。当選は現職の長崎幸太郎氏(54)=自民、公明推薦=でした。
倉嶋氏は、日本共産党や社会民主党、れいわ新選組など県内5野党・会派が支持し「くらし福祉に冷たい県政から、国にはっきり物を言い平和を守り命とくらし守る県政への転換」を訴えました。
倉嶋氏が掲げた公約に県民から「安心して子育てできるように給食費無料化や保育士の拡充をぜひ」「空港建設のような富裕層呼び込み政策でなく、コロナで苦しんでいる人を助けてほしい」などの期待や共感が広がりました。
倉嶋氏は「残念な結果だが、市民と野党の共闘の体制をつくってたたかったことは、かけがえのない宝物で山梨の政治に歴史的な選挙戦となった。次につなげていきたい」と決意を語りました。
中央市議選(定数18)が15日告示(22日投票)され、日本共産党の木下ゆうき候補(39)=現=が4期目をめざし第一声をあげました。
選挙戦には、現職13、元職3、新人5(共産1、公明1、無所属19)の21人が立候補し、3人オーバーの激戦となり、各陣営とも地縁・血縁を締め付け、激しい支持争奪戦となっています。
木下候補は、議会で繰り返し求めてきた学校給食費の無償化が今年1月から3月まで実現したことを報告。引き続き4月以降も無償にするには1億4千万円あればできると強調。国保税の引き下げや温泉施設の継続、補聴器購入の補助などの公約を示し「市の基金約30億円の一部を使えば暮らしを応援する政策は可能です」と支持を訴えました。
同市の女性は「木下さんが議会で子どもの医療費助成の年齢拡大を繰り返し取り上げ無料化が実現した。市議会にどうしても必要な人。引き続き働いてほしい」と語りました。
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