核なき世界へ 県民の会結成
核兵器廃絶をめざす運動を広げようと医療現場で働く20代・30代の若者らのグループが呼びかけ、「核なき世界のための山梨県民の会(KAICAN・カイキャン)」の設立総会が5日、韮崎市で開かれました。
呼びかけ人で医師の窪田由和子さんは、同会設立の経緯と「自分なりの反核活動を見つけ、一歩を踏み出す場とする」などのコンセプトを報告。「核兵器が一度使われればその人らしく生きることも死ぬことも許されない。そんな世界は絶対に嫌です。一緒に核なき世界を目指しましょう」と訴えました。
被爆2世として」原爆の悲劇・遺族の苦しみを語り継ぐ活動を行っている医師の川越厚さんが講演。「核兵器は使ってはいけない兵器だ」と述べ、原爆の悲惨さを心で受け止めるためにも「広島に足を運び、被爆の痕跡を自分の目で確かめ、被爆者や被爆2世の証言に耳を傾けてほしい」と語りました。
同会は、「日本政府に核兵器禁止条約批准を求める意見書」の採択を求める各団体と協働して、市町村議会へ働きかけるなどの活動を計画しています。
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