悪魔の法律 伝えていこう 治安維持法100年講演会
「治安維持法100年 再び戦争と暗黒政治を許さない山梨県実行委員会」は、10月25日、甲府市で講演会を開き、約100人が参加しました。小樽商科大学名誉教授の荻野富士夫さんが「治安維持法はなぜ猛威をふるいえたのか」をテーマに講演しました。
荻野さんは、日本学術会議改正法や秘密保護法、共謀罪、サイバー防止法など戦争する国への道がすすめられているなかで、「現在は、『新たな戦中』前夜とよべる状況だ」と指摘。「スパイ防止法制定」が狙われるなか、治安維持法の復活を許さない学習や運動を呼びかけました。
戦前、治安維持法がなぜ猛威をふるえたのかについて荻野さんは、同法の日本国内における処断が「国体の変革」に集中していると指摘。その威力の震源が「国体」にあったこと、戦争に駆り立てる強制的道徳律として機能したと強調しました。その「国体」を復活させようとする参政党の新日本憲法構想案の危険性を告発しました。
実行委員会の小笠原忠彦弁護士は「治安維持法を過去の法律として学び、悪魔の法律としてこれを封印するために戦争を知らない世代に伝えていこう」と呼びかけました。
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