心の傷理解を基本に 不登校児支援で木内氏求める
甲府市議会で9日、日本共産党の木内直子市議が代表質問に立ち、樋口雄一市長に対し、不登校に悩む子どもや保護者への支援を強めることや、学校を子どもの様々な思いを受けとめる場とすることを求めました。
木内氏は「不登校は子どもが傷つき休息が必要な状態になっていることによって生じている。学習活動への支援が中心の国の対策を改め、子どもの心の傷への理解と休息・回復の保障を基本に据えるべきだ」と強調。市として、安心できる情報発信やスクールソーシャルワーカーを増やすなどの相談体制の拡充と、校内教育支援センターの拡充など学習に限定されない子どもの居場所を設置し、安心して過ごせる環境を整えることを求めました。
松田昌樹教育長は「スクールソーシャルワーカーの増員など相談体制の充実をはかる」と答弁する一方、「不登校の増加は学校に対する意識の変化やコロナ禍による登校意欲の低下にある」との認識を示しました。
これに対し、木内氏は「不登校は学校に極端な競争と管理を持ち込んできたことが原因だ。子どもを押さえつける過度の管理をやめること、教員の多忙化を解消しゆとりを持てるようにすることが大切だ」と主張しました。
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