党県議団がリニア残土置き場視察
リニア中央新幹線トンネル掘削工事で生じた発生土(残土)仮置き場の地下水から環境基準を超える有害物質が相次いで検出された問題で、日本共産党県議団(名取泰、菅野幹子両県議)は5月27日、仮置き場のある早川町の現場を視察しました。
早川町塩島地区の仮置き場からは、昨年4月に環境基準を超えるセレンが、同町西之宮地区の仮置き場では、今年2月に環境基準を超えるヒ素が、それぞれ検出されました。いずれもJR東海が行ったモニタリング調査で検出されたもので山梨県に報告がありました。
県の大気水質保全課の職員は、JR東海が雨水の流出を防ぐなどの対策をとったことを伝えるとともに、報告後の調査では環境基準に適合していて、原因究明のための調査を実施中で結果が報告される予定だと説明。「県としてJR東海に発生土の保管量や仮置き場からの搬出予定などの情報の公開を求めている」と語りました。
県議団は「JR東海まかせで問題のあったときに報告では安全性が保てない。残土の搬出先、管理状況などを日常的に報告させる仕組みをつくることが必要。工事用車両による騒音など住民生活に与える影響も危惧される。リニア建設事業はただちに中止すべきです」と話しました。
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