「脱炭素目標達成できる」 日本科学者会議公開講座
日本科学者会議山梨支部は5日、甲府市で公開講座を開き、豊木博泰山梨大学名誉教授が政府が閣議決定した「第7次エネルギー基本計画」の問題点について講演し、再生可能エネルギーで脱炭素目標が達成できると強調しました。
豊木氏は、原発の発電コストについて「太陽光や風力などの再生可能エネルギーと比較して一番高く、原発事故の想定や廃棄物処理費用を加味すればもっと高くなるからだ」と指摘。国が高価な原発に固執するのは「原子力事業の利益共同体がある」と批判しました。
豊木氏は、グリーンエネルギーのコストが劇的に低下していることを報告。「未来のためのエネルギー転換グループ」の試算・提言を紹介し「再生可能エネルギーの発電比率を高めれば、原発も火力発電もゼロとなり、新規雇用も300万人以上創出できる」と語りました。
参加した70代の女性は「基本計画で原発比率20%はありえない。気候変動にみんなが不安に思っている。地域に根ざした電力をどうつくるかのネットワークをつくって考えたい」と話しました。
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