「原発なくそう」さよなら原発山梨集会
甲府市のJR甲府駅北口広場で8日、「さよなら原発2025」山梨集会が開かれ、約200人が参加しました。原発の再稼働・新設を進める政府の新エネルギー政策を根本から見直し原発を廃止し、再生可能エネルギーへの転換を求めるアピールを採択。市内中心部をパレードしながら東京電力甲府支店に届けました。
山梨県原水爆被爆者の会事務局の内藤幹夫さんが日本被団協のノーベル平和賞受賞について報告。被爆2世や若い世代が核兵器廃絶・平和を伝えていく継承者の役割があると強調し「福島原発事故はいまなお復興の妨げになり、多くの人が故郷の地を踏めない。核兵器廃絶とともに原発の必要性を考え直すときだ」と訴えました。
実行委員会の女性は「原発は人類と共存できない。核兵器も共存できない。『原発なくそう』とともに『核兵器なくそう』の声を力を合わせて発信していこう」と呼びかけました。
甲府市で原発ゼロをめざす金曜行動に取り組む、甲府でもやるじゃんパレードの小田切博さんは、毎週金曜日にかかさず行動して660回となったと報告し「原発事故を許さない。子どもたちの未来を守るために原発をなくすまで続けていきたい」と語りました。
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