補聴器助成つくれ 甲府市議会清水市議
甲府市議会で3日、日本共産党の清水英知市議が代表質問に立ち、樋口雄一市長に難聴の高齢者へ補聴器購入の補助を求めました。
清水氏は、山梨県が来年度予算に補聴器購入に対する助成を行っている市町村に補助する予算を計上したことを受けて、共産党市議団が繰り返し求めてきた市として補聴器購入助成制度の創設を迫りました。
樋口市長は、高齢者の難聴は社会的孤立と認知症のリスクになると認識を示し「県の補助事業を受けて内容の確認と検討を指示した」と答弁。清水氏は市長が実施する意向を示したことをうけて、助成に所得制限をもうけず、県の事業に上乗せした助成額とするよう求めました。
訪問介護の基本報酬引き下げによる事業所の減収分に対する補助について、清水氏は経営危機に陥る事業者の切実な声を紹介し、介護事業所の減収分に補助を求めました。
輿石和三福祉部長は「国で介護報酬改定の検証が進められている。必要な措置を国に要望していく」と答弁。清水氏は「2年後の改定では間に合わない。1日も早い支援を要望する」と主張しました。
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