「空中給油訓練の中止を求める請願」審議誠実に
山梨県議会で継続審査となっている「米軍機の空中給油訓練の中止を求める請願」の対応について、県議会の活動をチェックする市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は2月26日、卯月政人議長と伊藤毅総務委員長に誠実な審議と採決などを求める申し入れを行いました。
請願は「総がかり行動山梨実行委員会」が6202人分の署名とともに提出したもので、総務委員会は昨年3回の定例会で継続審査としていました。県議会では請願が継続審査となり、賛否について、議員の意見表明がないまま県議の任期満了で審議未了となるケースが繰り返されています。
申し入れ書は請願者に趣旨説明の場を設けることなどを求めています。米山代表は「今回の請願は6千人こえる署名に託された県民の声がある。県民からの政策提案と捉え、十分な審査を行うことは当然のこと。誠実に対応してほしい」と話しました。
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