要求実現へ粘り強く運動 山梨県労が旗びらき
山梨県労働組合総連合(山梨県労)は18日、甲府市で新春団結旗びらきを行いました。各単位労組のたたかいを交流し、2025年春闘で物価高を上回る大幅賃上げを勝ち取る決意を固めあいました。
上間正央議長は、大月市立大月短期大学の非常勤講師が時給増求めストライキを決行したことを紹介し「自らの要求に自信をもって臆することなく声をあげていこう」と呼びかけました。
加盟組合6人の代表が決意表明を行いました。自治体の会計年度任用職員でつくる組合代表は、昨年2人でスタートした組合が1年で数十人の組合員と三つの分会を持つ組織に発展したと述べ「自治体交渉に初めて参加した組合員が『組合があってこそ要求が実現する』と話した。毎月前進できる取り組みにしたい」と決意を語りました。
福祉関係の労組代表は、県労役員の援助を受けて十数年ぶりに団体交渉した経験を語り「一人ひとりが安心して働き続けられる職場づくりめざし粘り強く要求を勝ち取っていきたい」と話しました。
全労連常任幹事の齋藤辰巳さんが「最低賃金をめぐる情勢と課題」を講演しました。
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