水道管耐震化早急に 甲府市議会 清水氏求める
甲府市議会で11日、日本共産党の清水英知議員が一般質問に立ち、樋口雄一市長に対し、重要施設における水道管耐震化の早急な実施を求めました。
国土交通省が能登半島地震をうけて実施した緊急点検で、甲府市内3カ所(市役所本庁舎、上下水道局、県防災会館)の重要施設に接続する水道・下水道の管路等の両方が耐震化されていないことが公表されました。
清水氏は「重要施設とは地域防災計画で定められた避難所や医療機関等とされている。重要施設が3カ所とは考えられない」と指摘し、市内の重要施設の耐震化の状況についてただしました。
市上下水道局の土橋毅工務部長は、今回の調査が従来と違う指標であったとして「当然、市には60カ所の指定避難所や2カ所の災害拠点病院など多くの重要施設がある。来年1月に策定する『上下水道耐震化計画』に基づき耐震化の取組を進める」と答えました。
清水氏は「重要施設の耐震化は喫緊の課題だ。耐震化費用を水道料金・下水道使用料に転嫁すれば大幅な値上げにつながる。耐震化を進めるために国に財源保障を求めるべきだ」と強調しました。
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