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2024年10月

2024年10月31日 (木)

公約実現に全力 山梨1区、2区候補が選挙結果を報告

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27日投開票された衆院選で、日本共産党の山梨1区候補としてたたかった早田記史氏は28日、甲府駅南口で宣伝し「暮らし最優先の経済の立て直し、外交の力で平和をつくる」など、掲げた公約実現への決意を語りました。

早田氏は、選挙結果を報告し、日本共産党への支援に感謝を表明。「選挙中に寄せられた『裏金政治は許せない。頼りになるのは共産党だ』というみなさんの期待を力に、公約実現に引き続き全力をつくします」と訴えました。

早田氏は駆け付けた支援者と握手し、激励を受けました。花田仁県委員長、名取泰、菅野幹子両県議が参加しました。

山梨2区候補としてたたかった大久保令子氏も同日、富士吉田市内で結果を報告しました。

総選挙で、共産党は山梨県で、比例で2万1923票(得票率5・91%)を獲得。前回衆院選からは後退しましたが、2022年参院選からは得票数・得票率ともに上回りました。

笛吹市議選 河野氏が3期目の当選

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27日投開票された山梨県笛吹市議選(定数19、立候補23人)で日本共産党は、河野智子氏(61)=現=が1371票を獲得して、第11位で3期目の当選を果たしました。

河野氏は、学校給食費無料の継続や補聴器購入費の補助などの公約を示し「共産党を国政でも市政でも伸ばしてください」と訴えました。市民から「裏金や統一協会とか自民はダメ。今度は共産党に入れる」「国保税引き下げを実現してほしい」など共感が広がりました。

当選の報を受け河野氏は「物価高騰のいまだからこそ、くらし最優先の市政実現へ市民の声を届けます」と決意を語りました。

2024年10月12日 (土)

介護事業所存続へ支援を 菅野県議反対討論

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県議会は最終日の11日、2024年度一般会計補正予算などを可決、閉会しました。日本共産党の菅野幹子県議が補正予算案に反対討論を行いました。

菅野氏は「県は介護離職ゼロをめざすとして企業の実態調査費用などを計上したが、介護事業所の倒産が上半期過去最多を記録するなか、在宅介護を支える事業所への直接支援が一切ない」と批判し、地域の介護事業所存続へ支援を求めました。

一方で、富士五湖自然首都圏フォーラムカリフォルニア州連携事業費として、代表団派遣に1500万円余、事業の委託費に1362万円を計上したことについて「専門部署の職員が派遣されず効果が疑問。委員会審査でも詳細が明らかにされていない。何に予算を使うのか県民に明らかにする必要がある」と指摘しました。

さらに、水素エネルギーの活用を進める県と民間企業との共同事業体へ、総事業費298億円の設備導入にあたって、県が30億円を増資することについて「本事業は設立時にP2Gの海外市場獲得が目的となっている。クリーンエネルギーのためではなく、儲けのために増資するのは自治体としてやるべきでない」と主張しました。

くらし最優先の政治に 衆院解散受け、そうだ氏が訴え

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衆院解散を受けて9日、そうだ記史山梨1区予定候補は甲府駅南口で「自民党政治を大もとから変える共産党の躍進で国民の声が届く政治をつくろう」と訴えました。花田仁県委員長、菅野幹子県議、清水英知市議が参加しました。

そうだ氏は、裏金問題の真相解明に背を向ける石破茂首相を批判し「腐敗政治の大もとにある企業団体献金は全面禁止しかありません。この問題を一貫して追及してきた共産党の躍進こそ、政治を変える確かな道です」と力を込めました。

そうだ氏は「物価高騰で暮らしが大変だからこそ、共産党は賃上げと一体に労働時間の短縮で『自由な時間』を増やす提案をしました。消費税5%に減税、インボイスは廃止し、財源は富裕層や大企業に応分の負担を求めます。国民のくらし最優先の政治にチェンジしよう。皆さんの願いを託してください」と訴えました。

ビラを受け取った甲府市の70代の女性は「生活が本当に苦しいのに今の政治は私たちを置き去りにしている。暮らしがよくなるよう共産党に頑張ってほしい」と話しました。

2024年10月11日 (金)

衆院山梨1区 そうだ記史氏を擁立

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日本共産党山梨県委員会は7日、衆院山梨1区候補にそうだ記史氏(41)=新=を擁立すると発表しました。

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【そうだ氏の略歴 】元南アルプス市議1期、党山梨1区国政対策委員長

政治資金不記載説明を 名取氏が知事に求める

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県議会で4日、日本共産党の名取泰県議が一般質問に立ち、長崎幸太郎知事の政治資金不記載問題について県議会の場で説明するよう求めました。

名取氏は、知事が志帥会から受け取ったキックバックについて、年度ごとに比較すると不記載のあった1182万円を受け取った2019年度が突出していると指摘。知事の説明で、この年に志帥会事務局長が「事務所も大変でしょうから」と現金を渡そうとした理由をただしました。

長崎知事は「この年の知事選で二階会長が応援に入りパーティー券を多くの方が購入し、ノルマ超過分の返戻金相当額の寄付が多くなった。事務所人件費などが大変だろうと渡されたと推察される」などと説明しました。

さらに名取氏は、現金の管理について「他のお金と一緒に金庫に入れ残高管理をしていたという知事の説明は、金庫に保管して失念していたとうこれまでの説明が成り立たない」と追及しました。

長崎知事は「収支報告書に記載する処理を失念していた。現金を受け取ったことを忘れたわけではない」などと開き直りました。

名取氏は「不記載問題が不起訴になったからといって、知事の政治的責任が免罪されるわけではない。引き続き県民の目線で解明していく」と主張しました。

その他、学校給食費無償化、訪問介護事業所への支援、富士山登山鉄道構想の撤回などを求めました。

「共産主義と自由」を学ぶ若者セミナー

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日本民主青年同盟山梨県委員会は4日、甲府市で「共産主義と自由」を学ぶ若者セミナーを開き、学生ら10人が参加しました。日本共産党中央委員会出版局の田代忠利氏が講演しました。

田代氏は、志位和夫議長の新著『Q&A共産主義と自由』の中心点を語り「共産主義は自由を実現するためにつくられた考え方だ」と述べました。賃上げと労働時間の短縮を提案している共産党の政策を示し「遠い社会の問題でなく、今の課題を解決するカギになる。総選挙での党躍進が社会変革にとって決定的だ」と強調しました。

参加者した大学生は「資本家はどうやって労働者から時間を奪っているのか」と質問。田代氏は、労働時間を長くする資本の利潤を増やす仕組みを説明。学生は「資本家が過剰にもうけるメカニズムをマルクスが解明したのですね」と話しました。

医療関係の女性は「資本家や企業を縛り税金を徴収しすぎても多くの事業のモチベーションが下がると思っていた。だけど、労働者の賃金が上がり、自由な時間が増えることで経済が良くなる。それが大切だと思った」と語りました。

2024年10月 3日 (木)

自由広げる党大きく 山梨県党後援会が総会

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山梨県日本共産党後援会は9月27日、甲府市で総会を開き「総選挙で南関東比例3議席獲得へ、直ちに選挙勝利に活動を切り替え、山梨県の得票目標4万1千票を実現させよう」とする活動方針を確認しました。

はたの君枝南関東比例予定候補があいさつし▽腐敗政治の一層▽外交で平和をつくる▽軍事費を削ってくらし・教育の充実ーなど、総選挙で共産党が躍進する意義を強調しました。

はたの氏は、労働時間の短縮で党が新たな提案を行ったことを紹介し「人間の自由を広げる党ですと大いに語り共産党を知ってもらおう。後援会員に力になってもらい比例は共産党と広げに広げよう」と呼びかけました。

大久保令子山梨2区予定候補があいさつしました。中間選挙をたたかう5氏が紹介され、笛吹市議選(20日告示、27日投票)の、こうの智子市議、南アルプス市議選(11月10日告示、17日投票)の、松野昇平市議、こうさか悠予定候補、北杜市議選(11月10日告示、17日投票)の、清水進市議、志村清市議が決意表明しました。

金権腐敗政治の一掃を さいとう氏迎え演説会

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日本共産党の総選挙躍進・笛吹市議選勝利をめざし、さいとう和子南関東比例予定候補を迎えた党演説会が9月29日、笛吹市で開かれました。笛吹市議選(20日告示、27日投票)で再選をめざす、こうの智子市議と大久保令子山梨2区予定候補が訴えました。

さいとう氏は、自民党の石破茂新総裁も裏金問題や統一協会の癒着について真相解明に背を向けている姿勢を批判。「一貫して追及してきた共産党を伸ばすことが金権腐敗政治の一掃につながる。南関東で3議席を奪還させてください」と力を込めました。

こうの市議は、市民と力を合わせて上下水道料金の値上げ計画の撤回や国保税の引き下げなどが実現したことを報告。学校給食費無料化の継続や国保税の18歳までの均等割りの無料などの公約を示し「市民の声が届く市政実現へ、再び市議会へ送ってください」と訴えました。

同市の小室恵子さんは「物価高で暮らしが大変。私たちの願いを聞いて届けてくれる共産党の議席は無いと困ります」と話しました。

9条いかし平和守る はたの氏が甲府で訴え

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日本共産党のはたの君枝南関東比例予定候補は9月27日、自民党新総裁決定を受け、甲府駅南口で街頭宣伝し、来る総選挙で党躍進を訴えました。花田仁県委員長、名取泰県議、木内直子、清水英知両市議が参加しました。

はたの氏は、新総裁になった石破氏は9条改憲や防衛力増強を主張していると批判し「岸田政権が増やした3兆円の軍事費を暮らしや教育にまわせば、学校給食費無償化も高校、大学の授業料無料もすぐ実現できる。憲法9条いかして平和を守りぬく共産党を伸ばし、南関東比例で3議席に増やしてください」と訴えました。

花田氏は「石破氏は裏金問題の真相解明に背を向け、統一協会との癒着も全く反省がない。自民党政治を終わらせるために総選挙で共産党の躍進に全力をあげます」と決意を語りました。

熱心に聞いていた高校生から「戦争を起こさないために何が必要か」と質問が寄せられ、はたの氏が丁寧に答える場面もありました。訴えを聞いた甲府市の40代の男性は「医療やくらしを良くするには軍事費は削減すべきだ。9条変えずに守ってほしい」と話しました。

衆院山梨2区 大久保令子氏を擁立

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日本共産党山梨県委員会は9月25日、衆院山梨2区候補に大久保令子氏(74)=新=を擁立すると発表しました。

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【大久保氏の略歴】都留文科大学中退。党県常任委員、郡内東八西八地区委員長。

総裁交代より政治の変化 民青が青年と対話

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日本民主青年同盟山梨県委員会は9月14日、甲府駅北口で「自民党総裁選で社会はよくなると思いますか」と聞くシールアンケートに取り組ました。駅前の対話は3回目で、合計19人の青年と対話。「よくなると思わない」と13人が答えました。

政治に望むことで、学費無償化を希望した18歳の学生は「総裁が変われば政治がよくなるのでは」と話し、民青同盟員が「高すぎる学費の政策を続けてきた自民党政治そのものを変える必要がある」と説明すると「そうですね。変えるために選挙に行くときに参考にしたい」と話しました。

ジェンダー平等にシールを貼った女子高校生は「同性婚は進めたほうがいいと思います」と話し、民青の加盟呼びかけ文を読んで「おもしろそう、やってみたい」と語りました。科学的社会主義に線を引いてくれて「史的唯物論を勉強していい考え方と思って印象に残っている」と話しました。

別の日に対話した20代の男性は「裏金問題は自民党の問題なので総裁が変わっても中身は変わらないと思う。自分はジェンダー平等に関心があって、マイノリティの人たちがもっと前に出て活躍できる社会になればいいと思う」。民青については「いい活動だと思う」と語りました。

対話した同盟員は「思ったより反応があってびっくりした。政治の中身を変えていこうと対話をすすめたい」と話しました。

結婚の自由訴訟 小野さん講演 山梨県母親大会

第67回山梨県母親大会(戸田延子実行委員長)が9月15日、甲府市で開かれ、約100人が参加しました。「結婚の自由をすべての人に」訴訟(同性婚訴訟)の東京原告の一人で「にじいろかぞく」共同代表の小野春さんが記念講演しました。

小野さんは、同性パートナーとお互いの連れ子3人と5人家族となった体験や「にじいろかぞく」の活動を紹介。自身が家族にカミングアウトした経験から、ゆっくりでも理解を広げていく大切さを強調しました。

小野さんの子どもが病院にかかったとき、パートナーが病状説明も受けられなかった体験から同性婚訴訟で裁判所の公正な判断を求めています。

「パートナーシップ制度は証明にはなるが法的壁がある。社会的・法的な保障のために同性婚を認めてほしい。声をあげなければ社会は変わらない」と訴えました。

実行委員会事務局の阿部水穂さんは「当事者の話を聞いて一人一人が同じ母親として自分のことと向き合った大会となった。マイノリティーの人はもちろん誰もが同じ権利を保障されるジェンダー平等の社会になってほしい」と話しました。

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