いますぐ時給1500円に 山梨県労 最賃答申に異議申出書
山梨県労働組合総連合(上間正央議長)は19日、山梨地方最低賃金審議会が2024年度の山梨県最低賃金の改定を現行の938円を50円引き上げて988円にとした答申に異議申出書を、高西盛登山梨労働局長あてに提出しました。
申出書は「答申通りの時給988円では年収183万円余(月155時間就労で計算)となり、ワーキングプアである年収200万円に達しないと強調。1日8時間働けば人間らしい生活ができるよう「今すぐ時給1500円以上」を要求。同時に中小企業への支援策の充実や強化などを国に働きかけるよう求めました。
また、時給1100円を超える近隣の東京都や神奈川県と地域間格差が縮まらず、県内の労働者が最低賃金の高い地域に流れていく要因のひとつだと指摘し、全国一律最低賃金制度創設を国に求めるよう要請しました。
新藤秀樹事務局長は「東京都との格差は時給175円、年収にすると32万円余で山梨は低すぎる。私たちの要求は地域経済をあたため、人口減少社会に歯止めをかける確かな道だ」と語りました。
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