わが町を平和の拠点に 山梨県平和委員会が総会
山梨県平和委員会は6月29日、甲府市で総会を開き「わが町を戦争の拠点ではなく平和の拠点にする運動に取り組み、平和の世論を広げよう」などの運動方針を決めました。日本共産党の名取泰県議があいさつしました。
菅沢三郎事務局次長は、平和委員会が核兵器をなくす運動や北富士演習場の米軍実弾砲撃訓練など戦争する国づくりに抗議し、実態を明らかにしてきた役割を強調。「平和のために何かしたい人々と響き合い運動の輪を広げよう」と訴えました。
討論では9人が発言。総がかり行動山梨実行委員会の今井拓事務局長は、県議会が山梨県上空の米軍機による空中給油訓練を中止するよう政府に要請する請願運動について紹介。「短期間に6202人の署名が集まり多くの人が深刻に受け止めていることが示された」と語りました。
山梨民医連平和部の代表は「憲法って何と言っていた30代の職員が平和学校に参加して『日本が戦争しない歴史は9条によって守られてきたから声をあげていきたい』と感想を語った。思いを受けとめ一層平和を守る運動を強めたい」と話しました。
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