北富士演習場 火器使用中止求めよ 党県委が知事に
北富士演習場で陸上自衛隊の手りゅう弾訓練中に死亡事故が起きたことを受けて、日本共産党山梨県委員会は5月31日、長崎幸太郎知事にすべての火器の使用中止などを求めるよう要請しました。花田仁県委員長と名取泰、菅野幹子両県議が北富士演習場対策課の担当者に要請書を渡しました。
要請書は「この間、自衛隊の訓練中の死亡事故が相次いでいる。県内で武器使用の訓練中に死亡事故が起きたことは重大。県民の安全のために知事は強い態度で対応すべき」と指摘し、原因究明と再発防止策が明確にされるまでのすべての火器の使用中止と詳細な情報の開示、県民への公開を求めました。
名取氏は「県民の安全のために知事がしっかり対応すべきだ。事故が起きないように北富士演習場の使用協定も見直しを行うべきだ」と求めました。
菅野氏は「地元で重大事故が起きたことに県民はショックを受けている。2度と起きないよう県としても求めていくこととともに情報を公開してほしい」と語りました。
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