賃上げ求めて総決起 山梨県労春闘勝利決起集会
山梨県労働組合総連合(山梨県労)は14日、JR甲府駅南口で春闘勝利・諸要求実現総決起集会を開きました。
上間正央議長は「政府も財界も賃金上げろと言っている。労働組合のたたかいがあったからだ。県内の中小企業団体などへの要請行動では、賃上げのためには大企業の莫大な内部留保に課税すればいいという声もだされた。賃金引き上げ求めて総決起しよう」と呼びかけました。
各労組が決意表明し、公務労組の代表は「26年ぶりに人事院勧告で引き上げの改定となった。しかし、物価上昇分に満たず、困窮する職員の生活改善に及ばない。今後も国民と連携して賃金引上げ求めたたかう」と話しました。
民間労組の代表は「組合を結成し、初めて1万円のベースアップの回答を得た。昨年秋にストライキを行うなど長いたたかいを続けた成果。引き続きがんばりたい」と語りました。
集会は「大幅賃上げ・底上げを、軍拡・増税ではなく社会保障の充実」を求めてアピールを採択し、市内中心部をデモ行進しました。
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