政治資金パーティーに市長交際費支出 党甲斐市議団が質問状
甲斐市の保坂武市長が長崎幸太郎知事の政治資金パーティーに市長交際費として公費を支出していた問題で、日本共産党の松井豊、谷口和男両市議は2月22日、保坂市長あてに支出は適切か等について、市長秘書課の職員に質問状を提出し回答を求めました。
同市のホームページによれば、市長交際費として2021年の3月21日と12月1日に「長崎幸太郎知事と語る会」にそれぞれ儀礼として1万円、2019年11月4日に「日本金融研究フォーラム21(知事の政治資金管理団体)」に1万円が支出されています。
質問状は▽会合等は長崎知事の政治資金管理団体主催で、市長が出席したのか▽儀礼は「懇親会、行事等に対する会費または会費相当の経費」と規定しているが、会合は1万円相当の内容だったのか▽「知事と語る会」は公的なものでなく長崎氏の私的「政治資金パーティー」であり、公費の支出は適正なのかーをただしました。
谷口市議は「知事のパーティーはわずかな経費で資金管理団体が多額の利益を上げている。市民の税金を出すのはおかしい。返金を求めたい。市長交際費の規定で政治資金パーティーへの支出禁止を明記すべきです」と語りました。
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