共闘の土台できている 市民と野党の意見交換会
「市民連合やまなし」は20日、甲府市で「市民と野党の意見交換会」を開きました。75人が参加し「自民党政治を終わらせために力を合わせよう」とした発言が相次ぎました。
倉嶋清次共同代表は「市民と野党の共闘をしっかり作って山梨から政治を変えていくために、さまざまな国民の要求を大きな流れに巻き込んで市民運動の幅をさらに大きくしたい」と語りました。
日本共産党、立憲民主党、社会民主党など県内野党の代表が国民本位の政治を取り戻すための運動などについて発言。共産党の花田仁県委員長は「野党共闘の再構築のために、あらゆる分野で自民党政治を追い詰める国民運動を起こすことと共産党の躍進で、くらしに希望が持てる政治へ全力を尽くします」と訴えました。
市民13人が発言。総がかり行動山梨実行委員会の今井拓事務局長は「山梨では総がかり行動の呼びかけで8年間、毎月19日に集会を開催してきた。市民と野党の共闘の土台はできている。総選挙に向け、さまざまな市民の要求をどう前向きに実現していくか野党は懇談してほしい」と話しました。
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