「親に負担かけたくない」 食料支援に学生150人
山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)は16日、甲府市の山梨学院大学の協力を得て、同大キャンパスで学生食料支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開き、学生ら約150人が訪れました。
甲府市で11回目の企画で同会に参加する民青同盟山梨県委員会、山梨民医連、新婦人山梨県本部、山梨県高教組などが協力し、米やレトルト食品、生理用品、野菜などを配布。「食費を削っていたので助かる」「なんでも値上がりで電気代を払うのも大変」「こういう支援を定期的に行ってほしい」などの声が寄せられました。
民青のアンケートには多くの学生が学費の引き下げを求め、1年生は「下に2人、きょうだいがいるので両親に負担をかけたくない。バイトを増やすと勉強できなくなるので、できるだけ節約している」と話しました。
2年生は「バイトを週4日しているが足りない。奨学金の返済が不安。返済に支援があるとか授業料がもっと安くなるとかしてほしい」と語りました。
進める会では、学生の声をもとに山梨県への要請を行う予定です。
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