県議会開会 知事が富士山登山鉄道推進
県議会12月定例会が1日開会し、長崎幸太郎知事が約20億円余の2023年度一般会計補正予算案と条例案など18案件を提出しました。
長崎知事は所信表明で物価高騰対策に言及せず、人口危機突破対策について「各種少子化対策が出生率向上に与える影響、有効性を検証するプロジェクトが進展している」とするだけで具体策は延べませんでした。
一方で、富士五湖首都圏フォーラムを提唱し「国際交流や共同イベントを富士五湖地域で実現」と述べ、同地域を国際会議場や国際的ホテルなどが集まるエリアにする考えを示しました。富士山登山鉄道構想についても「総事業費1400億円は県が全額を負担するわけでない」と大型開発の推進を表明しました。
日本共産党の名取泰県議が2022年度一般会計決算認定の反対討論に立ち、インバウンド観光への事業費、県有地訴訟の弁護士費用など多額な支出を批判しました。
会期は18日まで。日本共産党の菅野幹子県議が11日に一般質問に立ちます。
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