「経済再生プラン」共感 党県議団が中小企業団体と懇談
日本共産党山梨県議団(名取泰、菅野幹子両県議)は8日、甲府市の中小企業団体を訪ね、党の経済再生プランを届け懇談しました。
名取氏は、党の経済再生プランの対策規模とその財源について紹介しました。同団体の事務局長は、会員から消費税減税や社会保険料の負担軽減を求める声があると再生プランに共感。人手不足で仕事があっても受けられない中小企業の実態を語り、最賃引き上げのため中小企業支援に10兆円の提案について、賃上げと人材確保にも「思い切った規模の支援があればいい」と話しました。
また、コロナ対応融資の返済に対する支援の要望が出されました。名取氏は「県の支援も議会で提案していきたい」と応じました。
県議団は6日、JA山梨中央会も訪問。菅野氏は、共産党が国への予算要望で桃・すももの輸入自由化に反対するよう求めたことを報告。応対した同会役員は、輸入自由化で地元農家の影響を心配し、引き続き国に反対を要請するよう求めました。
さらに、食料自給率について「低すぎることに危機感がある。国が農業政策としてしっかりと数値目標を持つべきだ」と語りました。菅野氏は「要望はしっかり国と県に届けます」と応じました。
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