米軍実弾訓練止めよ 市民団体が集会
北富士演習場で米海兵隊の実弾砲撃訓練が始まった23日、「北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議」(17団体)は訓練の監視行動を行っている山中湖村の親水公園で訓練に抗議する県民集会を開きました。
主催者あいさつで加藤啓二弁護士は、北富士演習場で繰り返される米軍の実弾訓練の危険性を告発し「戦争につながる米海兵隊の訓練は許されない。実弾砲撃訓練を止めさせるたたかいを広げよう」と呼びかけました。
日本共産党の菅野幹子県議は、イスラエルによるガザ攻撃に抗議し「この世に失われてよい命はない。平和的な外交努力が求められている」「米軍機の空中給油訓練は県内上空で3日連続実施され常態化している。北富士演習場が戦場となっている現状は許せない。戦争につながる訓練の中止を求めて頑張ります」と訴えました。
地元山中湖村9条の会の代表は「実弾訓練の音はすさまじく窓ガラスが揺れるほどでとんでもないことだ。地元として富士山を守るよう訓練中止の声をあげていきたい」と語りました。
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