年金減額 違憲判断を 最高裁勝利向け集会
県内の住民らが年金の減額決定の取り消しを求めた「年金裁判」原告団と支援する会は3日、甲府駅南口で裁判勝利をめざして最高裁前で開かれた要請行動に連帯する集会を行いました。
山梨県原告団は昨年7月、東京高裁の棄却判決を受け最高裁に上告し、支援する会とともに「大法廷での審理」を求め要請行動を行ってきました。
支援する会の佐藤均山梨県労副議長は「政府の社会保障削減政策によって、年金受給者の生活実態は極めて厳しい。年金減額は若い世代にも将来不安を与えている。裁判はいよいよ大事な局面だ。裁判勝利へ支援の輪をさらに広げよう」と訴えました。
弁護団の小笠原忠彦弁護士は「年金の引き下げが続けば高齢者の生活は成り立たなくなる。日本の社会保障にとって大事な裁判だ。最高裁は公正な審議と違憲判断をすべきだと世論広げよう」と語りました。
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