食費足りない バイト掛け持ち 民青が学生食料支援
日本民主青年同盟山梨県委員会は18日、甲府市の山梨学院大学近くの駐車場を会場に、学生食料支援プロジェクトを行いました。
メールなどで事前予約した学生やチラシで知った人などが訪れ、お米やレトルト食品、日用品などを笑顔で持ち帰りました。同大の経営学部2年生の留学生は「なんでも値上げで食費が足りない。1日2食で我慢していたので本当に助かります」と喜んでいました。
1年生の男性は「父親が入院したので生活費が大変。夏休み中でも帰省はできない。バイト代は月5万だけど余裕はない。奨学金を申し込んだが7月にようやく受けられた。みんなが平等になるように支給の基準を下げてほしい」と語りました。
4年生の女性は「早朝や深夜のバイトを掛け持ちして何とかやりくりしている。就職が決まっているけど賃金など男女格差が心配。ジェンダー平等の社会になってほしい」と話しました。
年金暮らしの男性(71)も訪れ「体調崩して仕事が見つからない。1日1食ですごしている」と話し、共産党の生活相談所を案内しました。
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