大軍拡NO! 甲府駅前 戦争法廃止19日集会
「戦争させない・9条壊すな! 山梨行動実行委員会」は19日夜、甲府市のJR甲府駅南口で「戦争法廃止 19日集会」を開き、約70人が参加し「憲法9条守ろう」「大軍拡NO!」などのプラカードやのぼりを掲げ平和をアピールしました。
主催者あいさつで椎名慎太郎山梨学院大学名誉教授は「日米韓首脳会談で軍事協力強化を打ち出した。この動きに強く反対し、未来の平和のために行動する意思を示そう」と呼びかけました。
県内野党代表と市民7人がリレートーク。日本共産党の花田仁県委員長は、岸田文雄政権と悪政4党連合がマイナンバー法改悪や敵基地攻撃能力の保有と一体に大軍拡を推進していることを批判。「国民の世論と運動を大きく発展させ岸田政権を解散に追い込み、総選挙で悪政4党連合に審判下そう」と訴えました。立憲民主党の宮沢由佳前参院議員があいさつし、中島克仁衆院議員がメッセージを寄せました。
市民連合やまなしの倉嶋清次共同代表は「日米韓3カ国の共同声明はアメリカの軍事戦力に沿った軍事同盟の強化だ。暮らしと平和を守る政治のためには、市民と野党の共闘しかない。総選挙で政治を変えよう」と語りました。
新婦人の代表は「8月は県内各所で核兵器なくす行動に取り組んできた。声を上げ続けることで平和を守りたい」と話しました。
日本共産党の名取泰、菅野幹子両県議と木内直子市議が参加しました。
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