甲府空襲忘れない ちょうちん平和行進
1127人が犠牲となった甲府空襲(1945年7月6日)から78年となる6日夜、甲府市内で「第49回甲府ちょうちん平和行進」が行われました。
市内4コースからちょうちんを手にした約150人の参加者が「核兵器をなくそう」「憲法守ろう」と訴えながら甲府市役所に集結。全体集会を開きました。
実行委員長の河西智子さんは「核兵器廃絶と平和の願いを込めて4年ぶりに全コースを行進しました。私たちは甲府空襲を忘れない。2度と戦争の悲劇を繰り返さないよう戦争の経験を継承していきましょう」と訴えました。
樋口雄一市長が「核兵器廃絶平和都市宣言を行った甲府市として、今後も核兵器廃絶と恒久平和の実現のための事業を継続する」とメッセージを寄せました。
実行委員会は、甲府空襲を忘れず惨禍を語り受け継ごうと体験者のビデオメッセージ作りに取り組んできました。集会では、巨摩共立病院名誉院長の加茂悦爾さんが中学生の時に甲府空襲にあった体験を語ったビデオを上映。加茂さんは戦争体験を継承する大切さを訴えました。
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