県民に開かれた議会へ 県議会に市民団体が改革要請
県議会の活動をチェックしている市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は14日、水岸富美男県議会議長に「県民に対し開かれた議会にする」ための申し入れを行いました。
申し入れ文書は▽知事の執行権の監視機能を果たせる議会にする▽短期間の議長交代をしないこと▽請願の取り扱いについて、請願人の発言や説明の場を設ける▽政務活動費の徹底した公開―など12項目を求めました。
米山代表は、自民党最大会派が短期間(6~10カ月程度)で議長を交代する慣例について「辞任の理由について『約束したことをやり遂げた』と言うが悪しき慣例に従うための理由付けとしか受け取れない」と指摘。水岸議長が議会改革に取り組む決意を表明したことに触れ「二元代表制の一翼を担う議会の長として議会基本条例の精神に基づきその責務を遂行してほしい」と強調しました。
米山代表らは申し入れ文書を議会事務局の担当者に渡し、議長からの回答を求めました。
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