暮らしを守る政治へ 山梨県労農商統一メーデー
第94回労農商統一メーデーが1日、甲府駅北口広場で開かれ、500人が参加。市内中心部を「大幅賃上げ実現」などと唱和しながらパレードしました。
主催者あいさつで上間正央山梨県労議長は「政府・財界が賃上げを言っても具体策のないお願いで実現していない。声をあげ、大変な現実変え、物価高を上回る大幅賃上げを実現しよう。大軍拡・大増税でなく暮らしを守る政治への転換をつくろう」と訴えました。
日本共産党の花田仁県委員長、社会民主党の山田厚県連代表が連帯あいさつ。花田氏は「国民のたたかいを広げ、国民の声を聞かず悪法を強行する岸田政権の暴走を包囲し法案をストップしよう」と呼びかけました。
社会福祉労組の代表は「福祉労働者の賃上げと配置基準の引き上げに背を向け、防衛費引き上げなど黙ってはいられない。人権が保障できる社会福祉政策の実現を政府に求めていきたい」と語りました。
会場入り口では、日本共産党の菅野幹子、名取泰両県議、甲府市議ら地方議員が参加者を激励しました。
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