物価・燃料高に支援を 小越県議が一般質問
県議会で8日、日本共産党の小越智子県議が一般質問に立ち、長崎幸太郎知事に物価高騰・燃料高騰対策などを求めました。
小越氏は、県内で一人暮らしの高齢者が電気を止められ凍死状態で発見された事例を示し、滞納によって電気など止めることがないよう対策を徹底すること、福祉灯油や電気代高騰助成制度の創設を求めました。さらに医療機関や介護施設に対して、国から通知があるのに県が電気代高騰分を補填しようとしないことを批判し「命にかかわる施設であり県として直接支援すべきだ」と追及しました。
また「子育て支援の一番の要求は経済負担軽減だ」と指摘。学校給食費の無料化や高校入学時のタブレット購入を県の責任で行うこと、県立大学への入学金廃止・授業料減免の拡大などを求めました。
防衛省が全国の自衛隊施設を核兵器などの攻撃に耐えられるよう「強靭化」する計画に北富士駐屯地が含まれていることについて、小越氏は「日本が敵基地攻撃を行えば反撃され日本中が攻撃にさらされる危険があることを前提とした計画。命とくらしを守る立場から知事は抗議し、中止を求めるべきだ」と主張しました。
長田公知事政策局長は「国において議論が進められるべきこと」と答えました。
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