核なき世界の世論広げよう 核禁条約2周年山梨集会
日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める山梨県民の会は2月1日、甲府市で条約の発効2周年にあたり批准を求める一層の世論と運動を広げようと山梨集会を開きました。
地雷廃絶日本キャンペーン代表理事の清水俊弘さんが講演し、今年1月で締結国68カ国、署名国91カ国まで広がった核兵器禁止条約の意義を語りました。昨年6月の第1回締結国会議やNPT再検討会議などにふれ、禁止条約を意識した国際社会の変化を指摘し「地道に核抑止論の危険性を説き、禁止条約の存在意義を訴え続け核なき世界の世論広げよう」と呼びかけました。
核兵器廃絶を願う有志でつくる市民団体、議員ウォッチリサーチャーの徳田悠希さん(大学3年)が第1回締結国会議に参加して各国外交官に政策提言した経験を報告。「核抑止への批判。核廃絶へ本気の熱量が見えた」と強調。日本政府の批准へ、国会議員、県知事、市区町村議員に直接要請する取り組みを紹介しました。
地域の活動経験交流では「日本政府に批准を求める意見書採択に向けて、署名を集めるとともにアンケートなどで市議に働きかけたい」(甲府市)などの意見が出されました。
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