「日の丸・君が代」強制やめてと申し入れ 教育長に新婦人県本部
新日本婦人の会山梨県本部(豊木桂子会長)は2月9日、手島俊樹県教育長あてに、卒業式や入学式で「日の丸・君が代」を子どもや教職員に強制しないことを要請しました。
要請書で「侵略戦争のシンボルとして使われた『日の丸・君が代』には様々な考えを持つ人があり、一律に押し付ける事は憲法で保障された『個人の尊厳』『思想信条の自由』の侵害です」と指摘。子どもを主人公とした行事にすることを求めました。
参加者は「思想信条も違う人もいるなか、『強制するものでない』の一言があれば多様性が尊重される」「政府が軍事費拡大を進めようとしているなか、平和の大切さこそを伝えるべきです」と訴えました。
応対した県高校教育課の担当者は「趣旨は理解します。子どもたちが未来に向かっていけるような行事にしたいと考えている」と答えました。
申し入れには、日本共産党の小越智子県議が同席しました。
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