「戦争いやだ」あきらめない 大軍拡・大増税に反対
岸田政権の大軍拡・大増税に反対し、憲法9条を守ろうと山梨革新懇と山梨母親大会連絡会は24日、甲府市で「12・8県民のつどい」を開き50人が参加しました。
元東京新聞論説兼編集委員の半田滋さんが講演し、安保3文書によって日本がアメリカと一体に戦争する国となる危険性を強調しました。防衛費増額は「幅広い増税」として国民負担となると指摘。「平和と安定は外交を通じた信頼醸成でこそ成り立つ」として、アジア各国と連携する重要性を訴えました。
母親大会連絡会の戸田延子会長は「戦争で多くの人が犠牲となる。命こそ一番大事だ。私たちは憲法を守り『戦争は嫌だ』と言い続け、あきらめないで行動し続けよう」と語りました。
参加した甲府市の男性は「軍事力増強ではこの先平和は守れないし、経済も壊れることを多くの人に伝えていきたい」と話しました。
集会は「岸田政権の安保3文書の閣議決定に抗議し、憲法9条を持つ国として外交力を発揮して東アジアに平和共同体をつくること」を求めるアピールを採択しました。
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