補聴器購入へ助成を 甲府市に市民団体要望
甲府健康友の会と年金者組合甲府支部は11月28日、樋口雄一甲府市長に「加齢性難聴者の補聴器購入への助成制度創設を求める」要望書を1029人分の署名を添えて提出しました。
健康友の会は会員約2千世帯に補聴器に関するアンケートを実施。高齢者や家族から「音が聞きにくくなってケガをしたり、怖い思いをした」と声が寄せられました。同会代表は、補聴器が高額なこと、メンテナンスが必要など購入の不安を94%の人が回答したと述べ「本人があきらめてケガのリスクや認知症の進行にならないよう助成制度をつくってほしい」と訴えました。
年金者組合の代表は「補聴器がなければ細かい話が聞こえない。高額だけど購入したが、知人には片方だけで我慢している人もいる。管理も大変で調整も必要。ぜひ助成してほしい」と話しました。
市の担当者は「千人を超える市民の要望は重く受け止める。いろいろな角度から検討させていただく」と答えました。日本共産党の清水英知、木内直子両市議が同席しました。
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