介護保険負担 増やすな 社保協が宣伝・署名
国民に負担増と給付削減を押し付ける介護保険制度の見直し撤回を求めて山梨県社会保障推進協議会は25日、甲府駅南口で宣伝・署名に取り組みました。
津布久博人事務局長が「介護事業所は深刻な人手不足と低い介護報酬で経営難。コロナ過が拍車をかけているもとで利用料2割負担や給付削減は利用者・事業者にさらなる困難を押し付ける」と批判し、撤回と制度改善を求める署名の協力を呼びかけました。
署名した甲府市の60代の女性は「物価高でやりくりに苦労しているのに介護保険の負担が増えるのは困る。保険料を払ってきたのにいざ介護が必要となった時に使えるか心配です」と話しました。
同会はマイナンバーカード義務化、健康保険証廃止の撤回を求める署名も呼びかけ、駅利用の20代、30代の若者が立ち止まって訴えを聞き「個人情報の漏洩が心配」と署名しました。
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