県議選・南アルプス市区に名取やすし氏の擁立を発表
日本共産党山梨県委員会(花田仁委員長)は10月27日、来年4月に行なわれる県議選南アルプス市区(定数3)に、市議の名取やすし氏(55)を擁立すると発表しました。
花田氏は「甲府市区で現有議席の絶対確保をめざすとともに、南アルプス市区で名取やすし氏の議席獲得で県議会での複数議席を実現したい」と決意を語りました。
名取氏は「県議選には中巨摩郡区から南アルプス市区に変わった最初の2007年、次の2011年に立候補し、いずれも当選には至りませんでした。それまで4期県議を務められた中岡晴江さんの後、南アルプス市では日本共産党の議席は16年間空白となっています。私としても、県議の議席奪還という大きな課題をやり残したままだとずっと感じていました。
2012年からは市議として3期10年、市政に携わる中で、県政の転換が求められていることを強く実感してきました。例えば、子どもの医療費助成制度は県内27自治体中1村を除き、18歳まで対象が拡大していますが、県の対象は5歳未満までで、もう14年間変わっていません。
その一方で、富士山登山鉄道やプライベートジェット機用の空港建設など、海外の富裕層向けの大型開発をすすめようとしています。県有地問題での知事の独断専行も看過できません。
この県の姿勢と対峙し、切実な要求を届けて実現する日本共産党の議席を増やすことがどうしても必要です。市議としての経験と実績をすべて活かし、県政を変えるために頑張りたい」と力強く決意を語りました。
名取やすしさんのプロフィール
1967年旧櫛形町生まれ、55歳。信州大学教育学部卒。市議3期、総務常任委員、議会運営委員。党南アルプス市委員長。
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