国民に望まれた平和憲法に確信 若者が憲法学習会
若者憲法集会の成功をめざす青年・学生らでつくる甲府市の実行委員会は10月19日、市内で日本国憲法の成立過程を学ぶ青年憲法学習会を開きました。
学習会は、同会のメンバーが行動する中で、周りの青年から寄せられた疑問に答えられるよう深く憲法を学ぼうと企画されました。
党県委員会の矢崎勉学習教育部長が講師となり、二つの大戦を経て、平和主義・国民主権・基本的人権の憲法の基本原理が確立される歴史的経過を説明し「平和憲法は国民に歓迎された」と報告。自民党の改憲の動きを告発し、憲法を守る意義を強調しました。
参加した20代の女性は「戦後日本を取り巻く国際的背景が民主的改革をめざしていて平和のルールが確立されたと知れてよかった」。高校生は「授業では条文だけだったのでどういう思惑とやり取りで憲法ができたのか中身が分かってよかった」と話しました。
同会の北村星那さんは「国際的流れと国民が望んだ憲法で押しつけでないと参加者も自信が持てたと思う。もっと広く呼びかけ学習会を続けたい」と語りました。
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