米軍空中給油に抗議を 甲府市長に要請
甲府市など山梨県内上空で実施された米軍機の空中給油について、米軍が事実を認めながら今後も運用する回答をしたことで、甲府市平和委員会は21日、樋口雄一市長に抗議の意思を表明するよう要請しました。
参院外交防衛委員会で今月1日、日本共産党の山添拓議員の質問に防衛省は米軍から「空中給油を行ったが訓練ではない。運用上問題ない、今後も適切に運用していく」と回答があったと答弁。浜田靖一防衛大臣も「問題だと考えていない」と答弁しました。
長田正弘代表委員ら8人は「空中給油は住民の命を脅かす危険な行為。米本国では人口密集地で行っていない。日本国民への安全など全く考慮していない。市民の安全を守るために厳しく抗議すべきだ」と求めました。
市の佐野晃通危機管理監は「県と連携して国に市民の声を伝えるとともに、安全に最大限配慮するよう求めていく」と答えました。
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