弔意表明強制するな 「国葬」問題で清水氏 甲府市議会
甲府市議会で7日、日本共産党の清水英知市議が代表質問に立ち、樋口雄一市長に安倍元首相の国葬にあたり弔意表明の強制をしないよう求めました。
清水氏は、国葬について岸田首相が「個人に対する敬意と弔意を国全体で表わす儀式」と述べたことは思想信条の自由を保障した憲法19条に違反しているとして、黙とうや弔旗の掲揚など市民に弔意表明の強制をしないよう求めました。
横内幹雄行政経営部長は強制しないと明言せず「国から通知が来ていない。国や県の動向を注視する」と答弁。清水氏は「国葬強行に国民が納得できる説明はなく多くの人が反対しているのは当然。弔意強制させない通知を関係機関に出すべきだ」と追及しました。
また清水氏は、学校給食費無償化について県内自治体で小中学校で実現した事をあげ「子育て支援充実に重要な課題。学校給食は教育の一環。義務教育の無償化を定めた憲法26条2項に沿って無償化すべきだ」と求めました。
その他、コロナ禍における介護事業所に定期的PCR検査の実施、減収補てんなどの支援や米軍機の甲府市上空の空中給油訓練に抗議することなどを求めました。
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