高齢者施設に頻回検査を 党甲府市議団コロナ対策緊急要請
日本共産党甲府市議団(清水英知、木内直子)は5日、樋口雄一市長あてに新型コロナ第7波から市民の暮らしを守る緊急要請書を提出しました。
要請書は「発熱外来がパンク状態となって自主的な抗原検査で陽性となっても受診できない事態が多発している。検査体制を拡充・強化して早期発見と保護を行うことが肝心」と指摘。高齢者・障害者施設に対し、無料検査の拡大や減収補填の実施を求めました。
県は、県内市町村の高齢者施設・障害者施設で定期的検査を実施していますが、甲府市だけ保健所管轄が別として実施いていません。市議団は高齢者施設から聞き取った要望を伝え「甲府市でも山梨県と同様に、少なくとも1週間に1回はPCR検査を実施すべきだ。事業継続に影響をきたしている施設もある。財政的支援をしてほしい」と訴えました。
応対した久保田幸胤保健福祉部長は「市が確保している抗原検査キッドを施設に配布する。今後も現場の声を届けてほしい」と答えました。
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