「核兵器廃絶」の願い込め 平和の鐘つき
甲府市の日蓮宗・遠光寺(おんこうじ)で6日、毎年恒例の「平和の鐘つき」が行われました。
新日本婦人の会山梨県本部(豊木桂子会長)が、同寺院の協力を得て続けてきたもの。子どもを連れた女性らが正午の時報を合図にかわるがわる鐘をつき、「核兵器も戦争もない世界を」の願いを込めた鐘の音を甲府盆地に響かせました。
参加した4人の小中学生に、甲府市の岩井紀子さんが5歳の時に体験した甲府空襲について「父に言われて布団をかぶって川に逃げたから助かった。朝見ると大勢の人が亡くなっていた。戦争が始まったらとまらない。
みんなで起こさないようにしよう」と語りました。子どもたちは「戦争は怖い。しないでほしい」と話しました。
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