国葬反対 声広げよう 山梨県民集会
安倍元首相の国葬に反対する市民グループの呼びかけで24日、甲府駅南口で国葬に抗議する県民集会が開かれ、市民と野党代表ら約70人が参加しました。
主催者あいさつで川村晃生慶応大学名誉教授は「いま国民の半数以上が国葬に反対している。戦争法の強行、国政の私物化を行った安倍元首相の国葬は許されない。中止させるために力を結集していこう」と訴えました。
市民団体や野党代表らがリレートーク。日本共産党の清水英知甲府市議は、著名人がよびかけた国葬中止を求めるオンライン署名に賛同したことを紹介し「臨時国会を開き、政治と統一協会の癒着の徹底究明、コロナ対応などの徹底的審議こそ必要。共産党は野党と力をあわせ全力をあげます」と訴えました。
政府に抗議声明を送付した市民連合やまなしや甲府9条の会代表らが発言し「反対の声を広げていこう」と呼びかけました。
甲府市内でジェンダー平等や東アジアの問題を学ぶカフェを運営する男性は「国葬で統一協会問題がうやむやになるのではないか。”国葬カフェ”を企画してみんなが考える場をつくっていきたい」と語りました。
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