安倍氏「国葬」に抗議 社会保障の充実を 県社保協
山梨県社会保障推進協議会は7月25日、甲府駅南口で昼休み宣伝を行い、安倍元首相の国葬の閣議決定に抗議するとともに、社会保障の充実を求める署名の協力を呼びかけました。
菅野幹子事務局長は「安倍元首相の国葬は法的根拠もあいまいで世論も分かれ疑問や抗議の声が広がっている。国会の審議も経ずに閣議決定したことに強く抗議します。いま必要なことはコロナ禍で苦しむ国民の生活を最優先に政治を行うことです」と訴えました。
医療機関で働く30代の女性は、コロナ禍で深刻となる現場の実情を語り「患者さんも生活そのものが危うくなり医療に充てる余裕がない。軍事費増額でなく医療・介護に予算を使うべき。国は現状を把握して社会保障を充実してほしい」と語りました。
署名した甲府市の女性は「安倍元首相は疑惑もあいまいのままで国葬なんておかしい。税金は苦しんでいる国民のために使ってほしい」と話しました。
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