国民平和大行進 山梨を行く 1万羽の折り鶴展示
2022年原水爆禁止国民平和大行進(北海道―東京コース)は13日、長野県から山梨県入りし、県境の道の駅蔦木(つたき)宿での引き継ぎ式には両県から約50人が参加しました。
山梨県平和行進実行委員会の手塚正彦氏は「国民平和行進は毎年全自治体を訪問して平和を訴え、核兵器をなくすことは当たり前だと世論をつくってきました。廃絶へ力を集めてさらに運動を広げましょう」とあいさつしました。
山梨県内を通し行進する甲府市の坂上玲子さんは「核兵器禁止条約の締結国は66カ国となり世界は着実に核兵器の廃絶に前進しています。唯一の被爆国である日本こそ早く条約に参加するよう私も行動します」と決意を語りました。
山梨県行進団は猛暑のなか3年ぶりに北杜市須玉総合支所から市役所本庁舎まで約2キロメ-トルを60人が歩きました。
北杜市役所では、上村英司市長が「核兵器廃絶は人類共通の願い」と参加者を激励。新婦人北杜支部は、北杜市役所庁舎に展示される1万羽の折鶴を市役所に届けました。
山梨県では、県庁と27の全自治体を訪問し、21日に東京都に引き継ぎました。
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