山梨県議会開会 112億円の補正提案
6月定例県議会が2日開会し、長崎幸太郎知事が約112億円余の2022年度一般会計補正予算案と条例案など46案件を提出しました。
長崎知事は所信表明で、ジェンダーギャップについて「固定的な役割分担意識が根強く、管理的職業従事者に占める女性の割合が低いなど解消が進んでいない」と認識を示し、「男女共同参画・共生社会推進へ指針を策定する」と述べました。しかし、組織体制の強化を強調しても具体策は乏しく、提出案件には都留市の県男女共同参画センター廃止に伴う条例改正が盛り込まれました。
コロナ対策では「依然として1日100人以上の新規感染者が発生している」と指摘し、ワクチン接種促進するとしましたが、事業者や医療機関に現金給付などの直接的な支援策は示しませんでした。
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