男女共同参画センター利用の継続を 新婦人が要望
県が都留市の県男女共同参画推進センター(ぴゅあ富士)を廃止し、同市に譲渡する方針を明らかにしたことで、新日本婦人の会都留支部(小林和子支部長)は3日、堀内富久市長に譲渡後もいままで通り、無料の団体室、調理室の利用を求める要望書を提出しました。
女性団体を中心にした多くの存続を求める声にかかわらず、県は県内3館の男女共同センターを甲府市に集約する方針で、すでに南部町のセンターは廃止され、旧南部町富河中学校跡地にサテライト施設を開設。ぴゅあ富士は2階にサテライト施設を開設し、市は市民交流スペースなどに活用する方針を示しています。
要望書は「センターは男女共同参画推進に力を発揮している。3館の機能充実が必要」と指摘。小林支部長は「県や市の方針では調理室や工作室などがこれまでのように使えるのか心配。男女参画の活動に重要な役割を施設が果たせるよう利用者の要望に沿った対応をしてほしい」と話しました。
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