「食費足りない」 民青が学生食料支援
日本民主青年同盟山梨県委員会は5月14日、都留市の都留文科大学近くの駐車場を会場に同市で7回目となる学生食料支援「ほっとまんぷくプロジェクト」を行いました。
メールなどで事前予約した81人の学生がお米やレトルト食品、日用品、手作りパンなどを「いろいろな食材があってうれしい」と笑顔で持ち帰りました。2年生の女性は「いつもお米が切れた時に開いてくれるので助かります。バイトが減らされ生活費が大変で留学をあきらめた」と話しました。
民青同盟は、同大の学生ボランティア4人と訪れた学生の授業やアルバイトなどの相談に答えました。学生は「食費分は仕送りがなくて自分で何とかしないといけないので不安。1人暮らしははじめてで、バイト先の見つけ方とかレポートのまとめ方を先輩から聞けてよかった」(1年生)。「学生のために一生懸命な人を見て自分も頑張らなければと励まされた」(3年生)と語りました。
民青のアンケートには学費半額を求める声が多数寄せられました。スタッフの学生は「みんなの同じ不安を共有できた。支援を通じて社会に目を向ける活動を続けたい」と話しました。
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