温かさ感じた 甲府で食料支援
山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)は25日、甲府市の山梨大学に近接する駐車場で学生支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開き、学生35人が訪れました。
甲府市で8回目の企画で同会に参加する民青同盟山梨県委員会、山梨民医連、新婦人山梨県本部、山梨県高教組などが協力し、米やレトルト食品、洗剤などの日用品に加え、農家から寄せられた野菜や果物も配布しました。
ある2年生は「食費を削ってやりくりしている。コロナで帰省は見合わせるが、これだけあれば2週間ぐらい安心」といいます。
「バイトがなくなり、1日1食の日もある。学費が払えるか心配」という学生も。
前回支援を受けてスタッフとして参加した留学生は「真剣に支援する人の温かさを感じました。少しでも協力できてよかった」と語りました。
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