保育園 オムツ処理費の補助を 新婦人が県に要望
新日本婦人の会山梨県本部(豊木桂子会長)は11日、長崎幸太郎知事あてに、子育て世代を応援するために保育園のオムツ処理費・3才以上児の主食の補助などを求める要望書を提出しました。
同会は今年6月から9月にかけて保育施設に関する要望を聞くアンケートを実施。子どもが保育園に通う保護者ら94人から回答があり、毎日、毎週の荷物の準備や持ち帰りが負担となっている実態が寄せられました。
要望書は▽保育園で使用した紙オムツは園で処理できるよう経費を補助▽3才児以上の園児も完全給食にするために主食を補助▽週末の布団の持ち帰りをせず、園で準備をする経費を補助することを求めました。
参加した保護者は「使用したオムツの持ち帰りは衛生面や他の園児との取り違いが心配。園で処理している自治体もあるので県の補助で後押しを」「荷物が多くて3人の子が保育園の時は大変だった。母親に負担がかかってしまう実態を知ってほしい」と訴えました。
県子育て支援課の担当者は「詳細に内容をみてしっかり取り組んでいきたい。関係者と協議したい」と答えました。
日本共産党の小越智子県議が同席しました。
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