「仕送り減って昼食抜き」甲府で学生食料支援
民青同盟山梨県委員会、山梨民医連などが参加する「山梨高等教育無償化を進める会(根津健一代表)」は9月25日、甲府市で学生食料支援の「ほっとまんぷくプロジェクト」を開きました。
甲府市で7回目の企画で、山梨学院大学に隣接する山梨学院小学校を会場に事前予約などコロナ感染対策を行い、米やレトルト食品、洗剤や生理用品などの日用品を配布。ツイッタ―などで知った250人を超える学生が訪れました。
学生は食料を受け取ると「助かります」と笑顔になりました。バイトが禁止されている部活が多く、スポーツ科学部の女子学生(21)は「親の職場が公共施設で緊急事態宣言の時などは休館していて大変だと言ってたので、食費にはかなり気をつかっています」と話しました。
法学部の男子学生(22)は「仕送りが少なくなってしまったので、昼ごはんを抜いたりプロテインだけの日もあります」と窮状を訴えました。
経営学部の4年生(22)は「父親の手取り収入が少なくなり、家族4人が生活するのは大変です」と話しました。
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